ヴィッセル神戸、トルステン・フィンク監督退任。2020/09/22

驚きのニュース。https://www.vissel-kobe.co.jp/news/article/17854.html

ヴィッセル神戸を天皇杯で初のタイトルホルダーにした名将が退任するとのこと。今シーズンは成績の振るわないところもあったけれど、確実に目指すサッカーの形に近づいていたのに…長期的に監督を続けてもらうのは、神戸では難しいのだろうか？
フィンク監督については、このコロナ禍において、かなり考えることがあったのだと思う。仕事であるヴィッセル神戸のことだけでなく、ご家族をドイツに残して単身で日本にやってきているということからも精神的にはキツかっただろうなぁ。
もっと、長く率いてもらいたかった。2019-2020シーズンの天皇杯だけでなく、これからのリーグやルヴァンカップ、天皇杯での優勝、ACLでアジアNo.1クラブ、クラブワールドカップでの世界一。ヴィッセル神戸が25年目にしてやっと1タイトルと考えると、まだ夢なのかもしれないけど、確実に近づいていったと思う。
既に、「退任」ということは決まってしまっているので、後任の監督がまたヴィッセル神戸を大きく成長させてくれると信じます。

トルステン・フィンク監督、ひとつ夢を叶えてくれてありがとう。Danke, Fink.